CULT取扱商品の購入に対して、明らかな転売業者からの介入があったため、この商品の販売は抽選方式とさせていただきます。購入を希望される方は2021年 2月24日(水)〜 2月28日(日)の期間中に以下のお申し込みフォームにてご応募いただき、厳正なる抽選の結果、当選された方にご購入いただく形となります。
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Phantom fxがかつてラインナップしていた名作ファズペダル“Sabbath Fog”と、その後継機種“Sabbath Mk.II”、それらの過渡期に作られたプロトタイプが入荷いたしました。中古品ではなく、Phantom fxを主宰する戸高賢史氏が所蔵していたものとなります。
黒い筐体とゴーストのイラスト(最初期はイラスト無し)で知られる初代Sabbath、そこに“Fog”と名付けられたトーンコントローラーが付けられたSabbath Fog、そしてOn/Offが可能なToneコントロールを搭載したSabbath Mk.II、このような流れでSabbathが進化していった過程の中、Sabbath Fogの最後期とSabbath MK.IIの最初期の間に製作された1台。戸高氏自身が音を気に入っていたこともあり、リファレンスなどに使用しながら、所蔵していたとのことです。そして近年になり、新たに塗装されたケースに組み込み直され、販売するに至りました。
後年のSabbath Mk.IIや現在のMotherとは異なり、全工程が戸高氏本人の手で行われた個体。フランスのヴィンテージ家具を感じさせるShabby(シャビィ)な雰囲気の塗装も同様、戸高氏本人によって施されたものです。使用されたコンポーネントはSabbath Fog、そして同時期のSabbath Russianと共通する部分があり(バッチごとに細かく仕様が変わることもありましたが)、製品版のSabbath Mk.IIとは異なります。
コントロール系統はSabbath Mk.IIと同様です。音量を調整するノブ(左側:名称無)、Sabath Fogが装備したものと同様、高域を滑からにカットするFog/Toneコントール(右側)、その右側のノブをOn/Offするミニスイッチとなります。