Leqtiqueのエフェクターの中から当CULT代表である細川が特に気に入っているを2種類チョイスし、その2種を瞬時に切り替えるスイッチを搭載した、Leqtique SP Comboシリーズを各機種2台ずつのみの限定で発売いたします。
従来のLeqtique 2 in1 Pedalシリーズでは、2種類のエフェクトが独立し、例えるなら初段の「A」、後段の「B」それぞれを個別にON/OFFする仕様となっており、「A」と「B」を同時に使用できることがメリットでした。しかし、「A」と「B」を切り替えるようとすると、「A」→「B」、「B」→「A」のように、最低でも2回、それも素早くフットスイッチを踏まなければなりません。
それに対して、CULTが要望したSP Comboシリーズでは、「A」と「B」を瞬時に切り替えることが可能なフットスイッチを搭載しています。
エフェクトのON/OFFは右側のフットスイッチで行い、左側のフットスイッチではONになるエフェクトを瞬時に切り替えることが可能です。このスイッチにより、歪み量の異なるオーバードライブ、ディストーションサウンドの切り替えや、同程度の歪み量ながら、歪みの質感、根本的な音色を“瞬時に”切り替えることを実現します。
2種類のエフェクトを同時にする使用することこそできませんが、今回のSP Comboシリーズでは瞬時に切り替えた際に有用であることを念頭においたコンビネーションを選定しています。
Leqtiqueの創始者であり、現在も全製品の設計を務めるShun Nokina氏が、自身の最初のキャリアであるShun Nokina Designから輩出し、結果的にLeqtiqueの出世作 Maestro Antique Revisedの前身となった“Maestro Antique”と、CULTが別注して作られた超Hi-Fiプリアンプ/オーバードライブ“CLHD Supreme”のコンビネーション。
Ibanez TS10をShun Nokina氏の流儀で洗練したMaestro Antique、つまりはオールドスクールなオーバードライブと、その真逆とも言える性質を持ったモダンなCLHD Supreme。そのクオリティの高さゆえなのか、両者の組み合わせには微塵の違和感もありません。
CLHD Supremeでクリーンサウンドをトリートメントし、アンサンブルに必要なレンジ感を備えたオーバードライブサウンドをMaestro Antiqueで作る、これが最も理に適った使い方になるでしょう。
意外なほどに良いマッチングを秘めたこの1台。選んだことを損させないはずです。
※注意 / CLHD Supreme(SP Comboも含む)を使用される際、電源の接続、切断はインプットジャックにケーブルを接続したまま行ってください。もし電源が接続されたままインプットのケーブルを抜き差ししますと、電源が瞬時に入り切りし、内部の電源昇圧回路が一時的にフリーズすることで、無音状態となります。時間を置くことで復帰しますが、同様のことを繰り返すと電源回路が故障します。予めご注意くださいませ。また、電池で使用する際も同様で、電池の取り付け、取り外しはインプットジャックにケーブルが接続されたまま行ってください。
本製品の配色は全ての個体で同様ですが、表面の模様は1台ごとに異なるため、実際にお届けできる商品は掲載された写真と同一ではありません。ご注文の際に外観の指定はできかねます。