【NGD.10】5 Best New Gears in 2021
My new gear...
という流れで、毎度その時に入手した何かを紹介してきましたが、2021年も終わりが近づいてきた今、今年に入手したものの中から特に「買って良かった...!!(恍惚)」と思えるものを5つ、紹介します。
My new gear... 2021年
第5位
Maestro Echoplex EP-3
ここ数年、探すともなく探していた赤色のEP-3をコッソリ手に入れてました。最近はエコーマシンの価格も高騰しているので、こういったレアなものはいよいよ買い難くなってますね。
動作の安定性も音もかなり良い個体だったので、もうEP-3は買わなくて良いかなという心持ちです。
My new gear...2021年
第4位
VOX AC30
1963~64年製のAC30です。日本の楽器店への入荷を見て、実際に弾きに行ってから購入しました。
Copper PanelのTop Boostが付いていない仕様。最初はTop Boostが羨ましくも思いましたが、結局Normalチャンネルしか使ってませんし、それでも十分に気に入った音が出ます。回路はTrebele仕様。スピーカーは2発ともCelestionのSilver Bell。ボリュームを少し上げて、アンプ自体で得られるクランチが最高です。逆に歪みエフェクターと組み合わせるのは、個人的にはあまり好みではないです。雑に言えば、EL84パワーのギターアンプ全般で強く歪むエフェクターを繋ぐことがあまり好みでないです。個人的にですが。
今年は(今年も?)アンプが色々と増えましたね。とはいえ、すべてエフェクターのリファレンス用です。複数のアンプとの相性の検証、アンプライクなペダルとの比較に使用します。
My new gear...2021年
第3位
Lovepedal Super 6
年末間近に楽器店で見つけて買った比較的初期のSuper 6。ずっと探していたペダルです。しかし、そんな珍しいものではなく、根気を入れて探せば、この初期のものでも1年以内に手に入るものでしょう。実際、私も手に入れるまでに何度か見てきました。
ではなぜ、そんなものが今年のトップ5に入ったのかというと、この個体が特に良いんです。この時期のSuper 6を見るたびに期待しながら試奏してきましたが、実際に購入したのはこの個体が初めてです。その音と、側面の塗装の雰囲気が購入の決め手でした。
要はアナログ回路設計の妙でFenderのヴィンテージアンプの音色をエミュレートしたペダルですが、実際にFenderらしさも味わえますし、他のペダルと組み合わせた際の反応が秀逸なのです。音の艶出し装置という感じ。この初期物でなくても、後年に発売された4ノブのSuper Six Stevie modも好きです。
My new gear...2021年
第2位
OKKO Diablo Boost Monster
このブログでも以前に紹介したOKKO Diabloの全部入り仕様です。
音色も素晴らしく、苦労して手に入れることもあり、2021年に手に入れたものの中でも記憶に残っています。数ある歪み系ペダルの中でも、かなり実用性の高い1台だと思います。詳しくは過去記事で。
過去記事:https://www.cult-pedals.com/blogs/my-new-gear/okko-diablo-boost-monster
My new gear...2021年
第1位
Neumann U47 Fet i
2021年に手に入れたものの中で一番印象に残っているのは、このNeumannのコンデンサーマイクです。
基本的にエフェクターの試奏動画、試奏音源の収音に使うわけですが、オンマイクでもオフマイクでも最高。アンビを拾って少し混ぜるのにも最高。何しても最高なマイクです。低域が比較的スッキリしているので、ファズのような野太い音の再現は難しいのですが、音が鳴っている場の雰囲気を伝えることのできるマイクだと思います。これも詳しくは過去記事で。
過去記事:https://www.cult-pedals.com/blogs/my-new-gear/ngd-9-neumann-u47-fet-i
このマイクを手に入れたことをきっかけに、複数タイプのマイクと簡易的ながらアウトボードも気に入ったものを揃えました。CULTの動画はこのセットで、常に自分たちで録音しています。 社訓の一つが「妥協無きDIY」なので。
以上、皆さんのMNGの参考になれば幸いです。
当ブログの次の更新は2022年になると思います。良いお年をお迎えくださいませ。
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