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1970年代前半に作られたであろう、新映電気製のファズペダル。解る人には解る、Uni-Vibeと共通したデザインがニクいモデルです。
新映電気のファズと言えば、Shin-ei FY-6やUnivox SUPER-FUZZを思い浮かべる方が多いと思いますが、実はこのUni-Fuzzもほぼ同回路のモデルで、その実態は非常にアクの強いアッパーオクターブ・ファズです。
“BALANCE”コントロールは音量、“EXPANDER”コントロールは歪み量をそれぞれ調整し、音量、歪み量ともに十分過ぎるほどだと思います。
スライドスイッチの“TONE”は、ミドルにフォーカスした少しローファイな音色と、ミドルをスクープした強烈なドンシャリな音色の2つを選択できます。特にこのドンシャリの音色は破壊的で、常に多くのオルタナティブ・ミュージシャン、そしてガレージ・ペダルブランドを魅了しています。
本体にOn/Offのスイッチはなく、外部フットスイッチを接続し、エフェクトを切り替えます。フットスイッチは付属しませんが、ラッチタイプのスイッチに対応しています。
ファズ部分の回路自体はShin-ei FY-6と同様、そこに外部フットスイッチに対応するリレーの回路、電源の回路が追加されたものとなります。それらが1つにまとまった大きな基板は、後期型を意味しています。Uni-Vibeのインプット部分と同じトラジスタ TO-18型の“2SC539”が1石だけ使われていることもこの頃のUni-Fuzzに共通する特徴です。100KΩの抵抗でジャンプされている部分がありますが、オリジナルか否かは不明です。
細かな傷や使用感はありますが、動作は良好。国産ヴィンテージファズ・ファンも納得するであろう、強烈な音色です。電源は電池ではなく、本体から生えた電源ケーブルをコンセントの口に接続して使います。対応電圧は117Vですが、100Vでも基本的な動作はします。
その外観のデザインだけでなく、フットスイッチ端子の名称が“CANCEL”であることもUni-Vibeファンには響くのではないでしょうか。Uni-Vibeをお持ちの方はぜひ並べてお使いください。
希少性:5 / 10(現在での流通量が少なく、半年に1~2回程度しか取引されない)
付属品:無
改造歴:無
状態:製造年相応の状態。傷、使用感はあります。
備考:
動作保証:3ヵ月 (代替パーツでの修理となる場合がございます)
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